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神道資料集

祝詞・諸文献

身滌祓詞(みそぎはらひことば)

高天原(たかまのはら)に神留坐(かむづまりま)す皇親(すめらがむつ)神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)の命(みこと)以(もち)て 神随(かむながら)と所知食(しろしめ)て皇祖(すめみをや)の御身(みみ)之(の)穢濁(けがれ)を滌去(あらいさらん)とて 粟水門(あわみなと)及(また)速吸名門(はやすいなと)に往坐(いでまし)て興言(ことあげ)して詔曰(のりたまはく) 此(これ)の二門(ふたど)は太(いと)急(はや)しと日向(ひむか)の立花(たちばな)の小戸(おど)の阿波岐原(あはぎはら)に往坐(いでまし)て 上津瀬(かみつせ)は太疾(いとはや)く下津瀬(しもつせ)は太弱(いとよわし)とて 中津瀬(なかつせ)に濯(みそぎ)払(はらひ)賜(たま)ふ時(ときに)生坐(あれませ)る 九柱(こゝのはしらの)神等(かみたち)祓(はらひ)賜(たま)ひ清(きよめ)賜(たま)ふ 神直日(かむなほび)大直日(おおなほび)二柱(ふたはしらの)神等(かみたち)は 八十禍事(やそまがこと)を直(なおし)賜(たま)ひ 禍津日神(まがつひのかみ)の禍(まが)有(あら)しめず 住吉(すみのえ)に斎奉(いつきまつる) 底筒男命(そこつゝのをのみこと) 中筒男命(なかつゝのをのみこと) 表筒男命(うはつゝのをのみこと) 又(また)阿雲連等(あつみのむらじら)が所祭(まつれる) 底津少童命(そこつわたつみのみこと) 中津少童命(なかつわたつみのみこと) 表津少童命(うはつわたつみのみこと) 諸(もろもろ)の汚穢(けがれ)を祓(はらひ)清(きよめ)賜(たまふ)を 瀬織津姫神(せおりつひめのかみ) 海原(うなばら)に持出(もちいで)なむ 如此(かく)持出(もちいで)しを 速秋津姫神(はやあきつひめのかみ) 速吸名門(はやすいなと)へ持(もち)加加(かか)呑(のみ)て 気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ) 根国(ねのくに)底国(そこのくに)へ気吹(いぶき)放(はな)ちて 汚穢(けがれ)と云(いふ)濁悪(けがれ)は有(あら)じと 祓(はらひ)賜(たま)ひ清(きよめ)賜(たま)へと白(まをす)言(こと)の由(よし)を 祓戸(はらひど)神等(かみたち) 及(また) 月山(つきやまの)大神(おほかみ) 出羽(いではの)大神(おほかみ) 湯殿山(ゆどのやまの)大神等(おほかみたち)共(とも)に所聞食(きこしめせ)と恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す

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2004.10.11.掲載
2004.12.08.更新
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